仏の頭を踏み越えろ!

2014-09-14

■禅僧と皇帝の対話(1/2)

西暦8世紀の中国は、当時、世界最大の帝国であった唐(とう)の時代でした。唐(とう)は、シルクロードを通して、インドやさらにヨーロッパとも交流があるほどの世界的な大国でした。

日本は、平安時代に当たりますが、唐から世界最先端の文化を学ぼうとして、盛んに遣唐使(けんとうし)を派遣し、様々な文化を取り入れました。

遣唐使(けんとうし)を通じて、日本文化に取り入れられたものはたくさんあると思いますが、後世に与える影響を考えれば、仏教が最大の輸入品ではないでしょうか。

最澄(さいちょう)の天台宗、空海(くうかい)の真言宗は、唐の仏教を学んで、日本的に磨き上げ、平安時代に成立した日本仏教で、今日まで仏教宗派として続いています。

唐の時代は、中国において禅仏教が最も栄えた時代といわれます。大唐帝国の皇帝でも、熱心に禅の修行をされた方がおられました。

その代表が、粛宗(しゅくそう)皇帝です。粛宗(しゅくそう)およびその子の代宗(だいそう)の師として皇帝に禅を指導したのが、慧忠(えちゅう)でした。(つづく)

 

<9月のイス禅セミナー:ご案内>

「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」(原則月1回開催) イス禅と禅仏教の古典(『無門関』など)に学ぶセミナーを

9月17日(水)に、秋葉原駅近くの区民会館で開催します。

前半は、誰でもできるイス禅瞑想の実修です。

休憩後の後半は、禅の古典からの講話となります。

禅に関心のある方は、どなたでも参加できます。

日時:2014年9月17日(水)19時~21時(開場18時30分)

場所:JR秋葉原駅そばの「和泉橋区民会館」

(千代田区立の公民館)

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