宇宙のなぞ-なぜ生命に都合の良い宇宙なのか?-2

2013-01-13

もし、偶然、宇宙ができたとするならば、このような物理学的な基本の4つの力が現在ののバランスを得られる確率は、それこそ数十億分の一という考えられないほど低い確率だそうです。

そのため、ビックバン宇宙論を研究する学者の中には、「宇宙は一つではない」と考える学者もいます。
私たちを生み出した「無」の世界は、同時に何十億、何百億の宇宙を次々と生み出しているのではないかという説です。

何十億も生まれた宇宙のうち、大部分は、生命が生きることのできない宇宙です。
たまたま、何十億分の一かの幸運により、私たちの宇宙は、生命が存在できる宇宙であったという考え方です。
あくまでも偶然によって生命の発生できる宇宙を説明するこの考え方は、従来の自然科学観には、うまく合致します。

しかし、本当にそのような幸運な偶然だけで、生命が生まれたのでしょうか?
もしそうだとしても、私たちが生命をいただいたということは、それ自体がほとんど奇跡というべきでしょう。

ラズロ博士は、「単なる偶然説」ではなく、現在の宇宙は最初の宇宙ではなく、過去にあった宇宙から「アカシック・フィールド」を通じて情報を引きついでいるのではないかという説を唱えています。

宇宙自体が巨大な生命のように「アカシック・フィールド」の情報を利用して、次第により高度な宇宙に進化を続けているのではないかという考えです。

過去の宇宙におけるさまざまな物理的条件が「アカシック・フィールド」の情報を通じて、生命発生に都合の良いように次第に調整されて、今の宇宙ができているのではないか考えるのです。

そのように考えれば、私たちが生きているのは、数十億分の一の確率の単なる偶然ではなく、十分な必然性を持つことになります。

 宇宙の基本的な構造だけを考えても、私たちが命をいただいているのは、ほとんど奇跡に近いことです。

もしそれが、「アカシック・フィールド」からの情報を利用した結果であれば、「アカシック・フィールド」は神様のような存在ともいえるでしょう。
「アカシック・フィールド」」を「サムシング・グレート」という「何かはわからないが、人間をはるかに超えた偉大な存在」が働く場であると考えても良いと思います。

宇宙論の世界だけでも、自然界には、人間にはまだわからない謎がたくさんあります。
しかし、生命科学の世界を考えると、ますます謎が深まります。

以下では、ラズロ博士の指摘にもとづいて、生命の不思議を考えてみましょう。

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