般若心経についてーその2本文と山田無文老師の現代語訳(3)

2013-05-03

ぜーこーくうちゅう  むーしきむーじゅーそうぎょうしき 

是故空中、       無色無受想行識、

むーげんにーびーぜっしんにー 

無眼耳鼻舌身意、

むーしきしょうこうみーそくほう
無色声香味触法、

むーげんかい   ないしーむーいーしきかい
無眼界、      乃至無意識界、

(だから空の中には、肉体も無く、
 感覚も想念も意欲も自我も無い。
眼も無く、耳も無く、鼻も無く、
舌も無く、躯(からだ)も、意も無い。
色も無く、声も無く、香も無く、
味も無く、触れられるものも無く、想われるものも無い。
かつて見た世界も無ければ、かつて想うた世界も無い。)

むーむーみょうやくむーむーみょうじん  ないしーむーろうしー
無無明亦無無明尽、           乃至無老死、

やくむーろうしーじん   むーくーしゅうめつどう  
亦無老死尽、       無苦集滅道、 

むーちーやくむーとく  いーむーしょーとくこー 
無智亦無得、       以無所得故。    

(盲目的本能も無ければ、盲目的本能の無くなることも無い。
また老死の苦しみも無ければ、老死の苦の尽きることも無い。

苦悩も無ければ、苦悩の因である貧愛も無い。
苦悩からの救いもなければ、そのための修行も無い。

知ったというものも無ければ、得たというものも無い。
本来得られるべき何ものも無いからである。)

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