メルマガ第3号:誰もが花である-1
2014-03-22
2014年1月から、「スーパー広報術」(配信数13万部)という老舗のメルマガに、月2回、『ビジネスに役立つ禅の話』というテーマで原稿を執筆しています。
毎月、15日頃と月末頃に配信される「スーパー広報術」に、私の原稿が載ります。
<スーパー広報術> http://s-pr.com/super-prway/
このブログでも、配信済みの原稿は、順次、ご紹介したいと思います。
今回は、第3号(2014年2月27日配信)です。
■お釈迦さまのあとつぎ(1/2)
仏教の開祖は、お釈迦(しゃか)さまで、約2500年前のインドに実在した聖人です。
本名は、ゴータマ・シッダールタといい、釈迦(しゃか)族という小さな国の王子様でした。しかし、若いときから人生の真理を求める気持ちが強く、29歳で王子の位を捨てて出家されました。
お釈迦さまは、数年間の厳しい修行ののち、35歳で大きな悟りを開いて、ブッダになりました。
ブッダとは、「最高の悟りを開いた人」という尊称です。お釈迦さまは、その後、80歳でお亡くなりになるまで、たくさんの弟子たちを育てて、仏教の教えをインドに広めたのでした。
お釈迦さまが、お亡くなりになった後、仏教教団を引き継いだ人が、マハーカッサパでした。
お経の中では、漢語に訳されて、摩訶迦葉(まか-かしょう)と呼ばれています。摩訶迦葉(まか-かしょう)は、お釈迦様のあとつぎであり、一番弟子であったといえるでしょう。
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