研修テーマ
ストレスコントロールに役立つ「イス禅」セミナー
「論語」の人間学セミナー
〇イス禅セミナー
変化の激しい21世紀のビジネスパースンにとって、メンタルケア(ストレスコントロール)は、重要なテーマになっています。
現在、世界的に日常的なメンタルケアの方法として、「瞑想」(メディテーション)が注目されています。
特に、アメリカでは「マインドフルネス」という仏教式瞑想法が、グーグルなど最先端のIT企業で積極的に取り入れられています。
「イス禅」もまた、「マインドフルネス」と同じく、禅仏教に根ざす瞑想法です。
イスに腰かけたまま、足が痛くなることもなくできる「イス禅」瞑想を、1 日10 分程度行うことによって、「マインドフルネス」と同じような効果が得られます。
このセミナーでは、誰でもできる「イス禅」(イスに腰掛けてする坐禅)の方法を教え、実際に全員でイス禅の実習もいたします。
同時に、禅問答のお話もご紹介します。
禅問答は、人間の心の本質をつかむための修行法ですが、日常的な発想と全くことなる視点で問答が展開します。
禅問答の世界を楽しみながら、「自分にとって最も大切なものは何か?」を考えるヒントが得られることでしょう。
〇論語の人間学
人類が何百万年もかかってゆっくりと進化したように、人間の本質は、数千年では変化しません。
人間の本質に根差して、より良い生き方やより良い人間関係のあり方を深く追求した書物が「古典」と言われるものです。
東アジア(中国、日本、朝鮮半島)では、『論語』こそが最高の古典とされています。
『論語』は、2500 年前の孔子の言行録ですが、一見古めかしい言葉の奥に、人間性の本質を突いた知恵が詰まっています。
このセミナーでは、わかりやすく『論語』の有名な章を取り上げて、エッセンスを解説します。
また、参加者といっしょに「論語」の素読(音読)も致します。
楽しみながら、一緒に「論語」の世界を味わいましょう。
ビジネスマンの必修科目「決算書の読み方」
決算書は、企業のレントゲン写真のようなもので、見方が分かると様々な情報をえることができます。
管理職になれば、企業会計の基本的な仕組みを知って、自社の決算にあたえる影響を想定しながら、仕事を進められることが求められます。
では、企業会計を理解するには、どうしたらよいでしょうか?
そのためには、決算書を構成する「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」という財務3表の構造(関係性)を理解することが大切です。
このセミナーでは、簿記の知識がない方、営業部門、製造部門など経理の専門家以外の方を対象に、わかりやすく企業会計の基本的な考え方と「決算書の読み方」の基本をお教えいたします。