禅の効用①ーサマリー

2013-01-13

禅の効用を大きくまとめると、以下の3つになります。

1.健康増進効果

良い姿勢で深く静かな丹田呼吸をすることで、深い休息がとれ、心がくつろぎストレス解消になります。その結果、心身の調子がよくなり、健康が増進します

2.自己治癒効果

自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスがとれ、体の免疫力が上がり、自分で自分を癒すことができます。うつ病や胃潰瘍、高血圧などストレスと深い関係のある病気の治療と予防に役立ちます。

3. 自己発見、自己超越効果

坐禅を通して、無意識の世界に関する認識が深まり、普段では気が付かなった「高次の自分」(禅では「仏性(ぶっしょう)」といいます)に気が付くという効果です。

「1.健康増進効果」と「2.自己治癒効果」は、「体に対する効果」であり、ストレスに対する効果といえます。

「3.自己発見、自己超越効果」は、「心に対する効果」で精神性を高める、人間性を深めるという効果です。
まず、「体に対する効果」の内容を説明しましょう。

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