謙虚に感謝する心

2014-05-16

「スーパー広報術」(配信数13万部)という老舗のメルマガに、毎月2回、『ビジネスに役立つ禅の話』というテーマで原稿を掲載していただいています。(毎月、15日頃と月末頃に配信)

<スーパー広報術> http://s-pr.com/super-prway/

このブログでも、配信済みの原稿は、順次、ご紹介しています。
今回は、第8号(2014年4月下旬配信済み)です。

■ダルマの最終試験(1)

インドから中国に禅の教えを伝えた達磨大師(だるま-だいし)は、時の天子(梁(りょう)の武帝)の誘いを断り、山寺の少林寺にこもって、弟子の育成に努めました。

その努力が実を結び、晩年には多くの弟子を育てることができたようです。中国に禅を伝えるという使命を果たした達磨(だるま)は、インドに戻ることになりました。

今日は、達磨(だるま)がインドに戻ろうとしたときに、自分の弟子たちに対して行った最終試験の話です。(参考書:芳賀幸四郎著『五燈会元鈔(ごとう-えげん-しょう)講話』淡交社刊)

達磨(だるま)の弟子たちの中に、特に優れた人物が4人おりました。
その一人が、これまでもメルマガでご紹介してきた慧可(えか)です。

達磨大師(だるま-だいし)は、インドに帰る前に、慧可(えか)を含む4人の高弟に対して「自分たちの悟りの境涯を示してみよ」と最後の問いかけをしました。

<イス禅セミナーのご案内>
「禅の知恵と古典に学ぶ人間学勉強会」(第3回)

イス禅と禅仏教の古典(無門関など)に学ぶセミナー第3回を
5月23日(金)に、秋葉原駅近くの区民会館で開催します。

前半は、イス禅の実修、休憩後の後半は、禅の古典からの講話です。

禅に関心のある方は、どなたでも参加できます。

日時:2014年5月23日(金)19時~21時
場所:JR秋葉原駅そばの「ふれあい会館」(千代田区立の公民館)

詳しいご案内と申込みは、以下をご参照ください。

古典に学ぶ人間学勉強会

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